こんにちは。

コミュニティマネージャーの志水です。

2023年12月に「なぜか好かれる人がやっている100の習慣（著：藤本 梨恵子）」を読みましたので、その感想とレビューをします。

目次

1. 本の概要
2. 選書理由
3. 印象的な部分や場面
4. 学んだことや気づき
5. 感想と評価

1.本の概要

本書は、心理学をベースに、良好な人間関係を築く方法が100項目でまとめられています。

好かれる人とそうでない人の違いはちょっとした振る舞いや仕草であり、これまで人間関係につまずくことがあったら、それは自分が悪いのではなく、人の心理について学び実践する機会がなかっただけのこと。

• 短期間で誰とでも信頼関係を築きたい
• どんな人からも好かれたい

という方は必読の内容となっています。

目次は次のようになっています。

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第１章 見た目・仕草編

第２章 話し方編

第３章 人づき合い編

第４章 行動編

第５章 ポジティブ思考編

第６章 仕事・営業編

第７章 ストレスフリー編

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2.選書理由

あまり人付き合いが得意ではありませんが、読書サークルを主催する立場になり、また来年の1月から個人事業主として働くことになったことから、人との関わり方を改善しなければならないと感じ、この本を手に取りました。

普段は実用書をあまり読みませんが、この本の表紙が柔らかな黄色ベースの色合いで、中身も「〜しなさい！」といった口調が一切なく、100項目に分かれてわかりやすい文章で書かれていたので、読みやすいだろうと考え、購入しました。

3.印象的な部分や場面

第4章の「行動編」に書かれていた「フットワークを空気並みに軽く」というアドバイスには、本当に共感しました。

たとえば、人から好かれる人は、「今度ご飯でも行きましょうね！」と言ったら、すぐに日にちを決めるそうです。

同様に、友人からのおすすめで参加するべき勉強会やイベントにもすぐに参加し、受けたアドバイスを即座に実践するそうです。

要するに、行動力があることがポイントです。

逆に、人に好かれない人は、誰かから飲みの誘いを受けた際に、「どんな人が来るの？」や「何人が参加するの？」といった質問を延々とすることがあり、また、参加するかどうかの返事も遅れがちです。

このような対応を続けると、面倒な人判定されてしまい、最終的には誰からも誘われなくなってしまうようです。

私自身も、「今度ご飯でも！」と言っても、実際に誘うことが少ないことに気づきました。

このアドバイスを参考に、今後は積極的に次のアクションに進んでみようと思います。

4.学んだことや気づき

以下に、学んだことを2つご紹介します。

◆1. 相手に関心を持つこと

自分に興味を持ってくれる人に好感を抱くのは、誰でも共通の感情ですよね。

相手が自分の言ったことを覚えていたり、自分に役立つ情報を提供してくれると、「この人は本当に私を考えてくれているんだな！」と嬉しく思います。

だからこそ、相手の関心事にも興味を持ち、会話の中で「ちなみに、この前〇〇って話していたよね」と、相手の話題に触れるだけでも、相手から好感を受けやすくなります。

これは当たり前のことかもしれませんが、私は相手に関心を持つことがあまりできていなかったように思います。

（高校時代、部活の先輩に「あなたって人に興味がないよね」と言われたこともあるくらい致命傷です。）

しかし、この本を読んでからは、少しでも相手に興味を持つように心がけ、相手の話や特徴をメモするようになりました。

◆2. 相手に対して心を閉じないこと

これは経験があるのですが、相手が自分に心を開いて話してくれていると感じると、自分もリラックスして話すことができますよね。

一方で、相手が緊張している様子が伝わると、自分も不安になり、どう話せばいいのか分からなくなります。

つまり、心の状態は、言葉で表現しなくても相手に伝わることが多いので、相手に心を開いてほしい場合、まずは自分から心を開くことが大切だということです。

私は、自分とタイプが合わなさそうな人に対しては、もしかしたら苦手オーラを振り撒いていたのかもしれません。

「誰とでも同じように接する」というのは難しいかもしれませんが、少しずつ相手に対してオープンでいられるよう、努力していきたいと思います。

5.感想や評価

この本を読んで感じた総合的な印象は、「自分から先に行動すること」が、人から好かれる秘訣であると思いました。

• 相手がご飯に誘ってくれるのを待つのではなく、自分から相手を誘う
• 相手が自分に関心を持ってくれるのを待つのではなく、自分から相手に関心を持つ
• 相手が心を開いてくれるのを待つのではなく、自分から相手に心を開く

人付き合いが得意な方からすると、そんなの当たり前じゃん！という声が聞こえてきそうですが、私は人間関係においては受け身オブ受け身の姿勢を貫いていたので、本書をきっかけに、もっと能動的に行動したいと思いました。

この本には、すぐにできるコツが100個も載っていますので、人間関係を改善したいと考えている方は、ぜひ読んでみてください。

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