こんにちは。
コミュニティマネージャーの志水です。
2024年1月に「考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話」を読みましたので、その感想とレビューをします。
本書は、世界各地での発掘調査中に考古学者たちが経験した、怖い体験を集めたノンフィクションエッセイです。
エジプト、シリア、中国、ペルーなどの地での発掘中に、墓に閉じ込められる、予期せぬ病気に見舞われる、地元の文化や危険な状況に直面するなど、さまざまな怖い出来事が描かれています。
目次は次のようになっています。
【怖い目にあった話1:エジプト・シリアの発掘調査 大城道則】
1日の発掘スケジュール エジプト・シリア編
【怖い目にあった話2:中国の発掘調査 角道亮介】
1日の発掘スケジュール 中国編
【怖い目にあった話3:ペルーの発掘調査 芝田幸一郎】
1日の発掘スケジュール ペルー編
次の予定まで時間があり、時間を潰そうと、ふらりと入った本屋さんで目に留まったのがこの本でした。
個人的に恐竜が好きなこともあり、「発掘」という言葉に惹かれて思わず手に取ってしまいました。
どんな本なんだろう・・?と目次をパラパラとめくってみると、「ミイラ」、「生贄」、「墓の中に閉じ込められる」といった、なかなかインパクトのある言葉が並んでいるではありませんか・・!
これは面白そう!と、怖いもの見たさで気がついたら購入していました。
この本に書かれている出来事はすべて印象的で、私は人生でこんな経験はできないだろうな・・と思うような体験ばかりでした。
特に興味深かったのは、発掘調査を始める前に行われる「お祓い」の習慣です。
この習慣は国によって異なるようで、本の中で紹介されているエピソードでは、お祓いをするための生贄として羊を捧げることがあるそうです。
その場で羊を殺し、その血でお祓いをするのだそうです。
生贄となった羊は後でみんなで食べるようですが、目の前で動物が殺されるのを見るのは辛いだろうな、と感じました。(とはいえ、私もお肉はよく食べるので、屠殺の仕事をしてくれている人たちには本当に感謝です)
エピソードの中で登場していましたが、シリアの羊肉がとても美味しいということを、この本で初めて知りました。
シリアの羊肉は食用に品種改良されており、脂が多く乗っているのだとか。
そして、日本のようにジンギスカンや串焼きだけでなく、ミンチ状にしたものや生肉などでも提供されることが多いそうです。
海外旅行といえば、その地の食を楽しむことが醍醐味ですが、発掘調査隊も各地でさまざまな食事を楽しんでいたんだな、とほっこりしました。
考古学者というと、黙々と研究&発掘調査をしているイメージがありましたが、この本を読んで結構命がけなんだな・・ということがわかりました。(まるでリアル『インディー・ジョーンズ』?)
ちなみに、この本のタイトルは「怖い目にあった話」というものですが、幽霊のような超自然的な話はほとんど含まれていません(ミイラの話はありますが)。
むしろ、海外の異文化に触れることで感じる「怖さ」が多く描かれているため、怖い話が苦手な方でも安心して読めると思います。
旅行が好きな方にとっては、興味深いエピソードばかりなので、気になる方はぜひ手に取ってみてください♪
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