今回も読書会ありがとうございました。

「きらきらひかる」は奇妙な三角関係を描く小説。人を愛することの大切さを教えてくれます。

「時刻表２万キロ」は時刻表を駆使して国鉄を制覇した紀行文。知らないローカル線に乗ってみたくなります。

「藤井聡太に学ぶ天才ではない人の闘い方」は将棋を知らない人にも藤井聡太の凄さがわかる本。普段の仕事にも活かせるといいですね。

「9月1日の君へ」は若者の自殺が最も多い日への自殺予防メッセージ集。年齢問わずたくさんの人に読んで欲しい本ですね。

「天国はまだ遠く」は自殺をしようとした主人公が田舎で立ち直っていく話。大雑把な優しさに共感が持てますね。

「悪童日記」は双子の少年の作文という形をとった小説。簡単な文体ですが、書かれている内容は傑作ですね。

「トリセツ・カラダ」は現役医師が書いた身体の取説。自分でカラダの地図を書いてみるのも楽しそうですね。

「Ank: a mirroring ape」は１頭のチンパンジーから京都で大暴動が起こる話。京都を知っているとより楽しめる、緻密な設定のエンタメ小説ですね。

「家族の言い訳」は色々な形の家族を描いた短編集。読むと親子関係や夫婦関係を見直す良いきっかけになるかもしれませんね。

次回もよろしくお願いします。