〔イベント報告〕
志賀直哉の「小僧の神様」が課題書の読書会でした。
「小僧の神様」はとても丁寧でありながら、書き過ぎずに充分な余白のある作品。
この時Aはどんな理由でこんな風に感じたのか、仙吉はここでどう感じたのか、とゆっくり解きほぐしていけました。
一人で読んでいた時には浮かんだものを言葉にできず、もやもやしていた部分も、参加者さんたちの言葉の刺激を受けて、あっ私が感じたのはこういうことだ!とぴったり当てはまるものを見つけられて、とても気持ちよくもありました。読書会の醍醐味!
作品についての話し合いの後は、「城の崎にて」は教科書に載ってましたね、という話から国語の教科書に載っていた作品、更にそこからトラウマになった作品、などなどどんどん転がっていきました。
怒涛の勢い!
自分が読んだことのある本の話題も嬉しいし、未読の作品ならワクワクします!楽しいしかない!
ふんわりとこういう感じの本を探してるんですよね…と言ったところ、ぴったりな作品を勧めてくださったり。
たっくさんの本の話とちょっぴりの甘いもので、お腹も心もいっぱいです。
幸せ!
参加者の皆様、ありがとうございました!
次回は12/21(土)、課題書はトルーマン・カポーティの「クリスマスの思い出」です。
参加申し込みは12/8(日)まで。
ぜひ遊びにいらしてください!
コミュニティ名 | 浜松ゆる読書会 |
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コミュニティの種類 | サークル |
ジャンル | アート・音楽・舞台 / 趣味・娯楽 |
キーワード | 土日中心 |
活動エリア | 静岡県浜松市中区 |
主な活動日・時間 | 週末 偶数月の週末
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活動費 |
有料 会場使用料のため、参加費100〜300円ほどがかかります。
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