「クリスマスの思い出」（トルーマン・カポーティ）の読書会でした。

長い作品ではないので、冒頭から順に場面ごとに話し合う形に。

この表現が好き、ここはどう思った、と細かいところまでゆっくり話せて、この作品の大ファンの主催は幸せいっぱいの時間でした！笑

引っかかっていたところも、ご意見を聞いて納得。

単行本版、文春文庫版、新潮文庫版、全て訳は村上春樹ですが、ちょっとずつ違う訳文になっていて、読み比べも楽しかったです。

一層この作品が好きになりました。

「みんなで本を持ちよって」ゲームもしました。

こちらのボードゲーム、出されたお題に合う言葉や文を本の中から探すゲームで、本来は参加者がそれぞれ違う本を持ってきて行うものなのですが、今回は全員、「クリスマスの思い出」で。

やー面白かったです！

同じお題、同じ作品からなのに、ほのぼのした話になったり恐ろしい話になったり。

今後もやりたいと思いますので、参加者様、よろしくお願いします笑。

クリスマスに関する本・音楽・映画の話や、今年のベスト本の話など、課題書のこと以外にもたっくさんお話できてとてもとても満ち足りた時間でした。

ご参加の皆様、ありがとうございました！

次回は2025年2月22日、課題書は「チョコレートの箱」（アガサ・クリスティー）です。

申し込みは本日〜2/9（日）。

ぜひ遊びにいらして下さい。