「大昔の屋代-令和6年度 千曲市屋代遺跡群の発掘調査から-」と題して、(株)四門文化財の小山岳夫氏からお話を伺いました。
市道建設に伴う発掘調査において、Aコープあんず店裏周辺から、平安時代の土坑墓・竪穴住居址や仁和の洪水(30cmの砂の堆積)の痕跡、条里水田が発掘され、更にその下から、古墳時代の祭祀執行の場(塀か柵の柱を打ち込んだ穴から石や高坏などの土器)や豪族居館(堀で囲む掘立柱建物の柱の穴の址)、権威発揚の場(井戸・配石の遺構)、中を見せないようにするため?の布掘り柱穴列(塀の址)が発見されたそうです。
森将軍塚古墳からほぼ真っ正面に見える、同古墳から北に約1.4km先、同古墳築造後の約5C後半~6C頃の遺跡との事で、森将軍塚を意識して造られたのでは?と考えられるそうです。
(市道建設に伴う発掘調査のため) 今後、これらの遺跡は「記録保存」されるそうです。
千曲市の古墳時代を知る事のできる、重要な遺跡だと思いますが、、、実物の保存は難しいのでしょうか???
コミュニティ名 | 森将軍塚古墳友の会 |
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コミュニティの種類 | 市民活動団体 |
ジャンル | 文化・伝統 / まちづくり・地域活性化 / 観光・レジャー |
キーワード | 長期 / 社会人 / 大学生・専門学生PO / シニア / ボランティア / 初心者歓迎 / イベント |
活動エリア | 長野県千曲市 |
主な活動場所 | 森将軍塚古墳 |
主な活動日・時間 | 不定期 |
活動費 |
無料 |