活動報告

2025/07/29 更新

第103回古墳の草取りと学習会 2025年(R7)年7月12日(土)

草取りのあと、7/26(土)から開催される、企画展『山城の一生』に合わせて、矢島宏雄氏を招いて「屋代城跡」についてと題した、学習会が行われました。


矢島氏の終盤のお話と、あらためて学習会の副題をみて驚愕しました。

副題は、ー森将軍塚古墳保存のために崩された屋代城跡ーとありました。

(学習会のサマリーによると、一重山(ひとえやま)全体が「屋代城」と呼ばれる山城。

〇1970年森将軍塚古墳を保存するために、採石場の代替地としたことで、一部破壊。〇1975年頃にも、6曲輪から7曲輪にかけての「馬の背」の東側も採石場となる。とあります。)


千曲市民ではないためか、初めて聞くお話しで、真実というか裏話に、ショックとともに悲しい気持ちになりました。

お話しを聞くまでは、屋代駅側の街の中心地とを遮断する、ジャマな山に思えていましたが、今は、街を見守る山のように思え、大事にしなければと感じました。


現在、市道建設の検討も行われている一方、「一重山未来会議」のみなさんが、市民の里山としての活用を模索する活動を行っているそうです。

サマリーの最後にもあるように、

・再び、屋代城跡を破壊することなく、保存・活用していきましょう!


コミュニティ基本情報

コミュニティ名 森将軍塚古墳友の会
コミュニティの種類 市民活動団体
ジャンル 文化・伝統 / まちづくり・地域活性化 / 観光・レジャー
キーワード 長期 / 社会人 / 大学生・専門学生PO / シニア / ボランティア / 初心者歓迎 / イベント
活動エリア 長野県千曲市
主な活動場所 森将軍塚古墳
主な活動日・時間 不定期
活動費 無料